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用語集/型枠支保工
施工管理

型枠支保工

型枠支保工は、まだ固まらないコンクリートを流し込む型枠を、下や横から支える仮設の構造物です。コンクリートの重さに耐えて型枠の形を保ち、固まるまで支えます。組立てには安全のための決まりが定められています。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

型枠支保工の組立てで、組立図にもとづき堅固に組み、損傷した材料を使わず、作業主任者が直接指揮する様子が描かれています。

型枠支保工は崩れると重大事故になるため、組立てに労働安全衛生規則の決まりがあります。組み立てるときは、あらかじめ組立図を作成し、それにもとづいて堅固な構造に組みます。損傷・変形・腐食のある材料は補修しても使わず、使用が禁止されています。また、組立てや解体の作業は、型枠支保工の組立て等作業主任者が直接指揮します。これらを守ることで、型枠支保工の倒壊による事故を防ぎ、安全に施工します。

コンクリートの形をつくる型枠と、その型枠を下から支える型枠支保工を並べ、それぞれの役割のちがいが対比されています。

型枠支保工と型枠は、セットで使われますが、役割がちがいます。型枠は、コンクリートを流し込んで、できあがりの形をつくるための枠です。型枠支保工は、その型枠とコンクリートの重さを、下や横から支える仮設の構造物です。形をつくるのが型枠、それを支えるのが型枠支保工、という役割の分担です。型枠支保工がしっかりしていないと、コンクリートの重さで型枠がずれ、構造物の形が崩れてしまいます。

型枠支保工が、コンクリートの大きな重さを支柱を通して下の堅固な地盤まで伝え、型枠を安定させるしくみが示されています。

型枠支保工が必要なのは、固まる前のコンクリートがとても重いからです。流し込んだばかりのコンクリートは液体に近く、大きな重さで型枠を押し広げたり、下に沈ませたりします。型枠だけではこの重さに耐えられません。型枠支保工は、支柱やはりを組んで、この重さを下の堅固な地盤まで伝えることで、型枠を安定させます。重さをしっかり受け止めて支えることで、コンクリートが固まるまで正しい形を保てる、というしくみです。

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