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用語集/海岸堤防4形式
専門土木

海岸堤防4形式

海岸堤防4形式は、海岸堤防を直立型、傾斜型、緩傾斜型、混成型に分けて理解する整理です。水深、地盤、用地の広さ、海浜利用の目的に合わせ、波を受ける断面の形を選びます。試験では、部材の位置、守る対象、水の作用を結び付けます。

4 枚の画像で解説

セクション別の図解

直立型、傾斜型、緩傾斜型、混成型の海岸堤防断面が、左から横並びで比較されています。

海岸堤防4形式は、海岸堤防の断面形を大きく4つに分ける整理です。直立型は壁のように立ち、傾斜型は斜面で波を受け、緩傾斜型はゆるい斜面で利用しやすく、混成型は下部と上部を組み合わせます。形の違いは、波の受け方と必要な用地の違いにつながります。

地盤条件、用地の広さ、水深の3条件から、4形式へ枝分かれする判断図が示されています。

形式選定の原則は、現場条件に無理なく合う断面を選ぶことです。水深が深く用地が狭い場所では、幅を取りにくいので直立型や混成型が候補になります。浅くて背後に余裕があり、利用や景観も重視する場所では緩傾斜型が合いやすいです。海岸堤防4形式は、地盤、用地、水深を同時に見て判断します。

急な壁、通常の斜面、ゆるい法面、ケーソンを含む断面が表形式で対比されています。

4形式の差は、波をどの面で受けるかにあります。直立型は壁面で受けるため幅を抑えやすく、傾斜型は法面 (斜めの面) で波の力を逃がします。緩傾斜型はさらにゆるい斜面で、人の利用や景観に向きます。混成型はケーソン (箱形のコンクリート構造物) などを組み合わせ、深い場所にも対応しやすい形式です。

海岸堤防は、直立型、傾斜型、緩傾斜型、混成型に整理されます。水深、地盤、用地、利用目的に合わせて、波を受ける形を選びます。

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