上層路盤施工数値
上層路盤施工数値は、舗装の上層路盤をつくるときに問われる層厚や含水比の目安をまとめたものです。粒度調整は 1 層 15 cm 以下、セメント安定処理は 10〜20 cm 標準、振動ローラでは 30 cm までが要点です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
舗装断面の上層路盤に、粒度調整、セメント安定、石灰安定の 3 ラベルと代表数値が重ねて配置されています。
上層路盤施工数値は、道路の表面を支える上層路盤で、どの厚さや含水比を守るかを整理する数字です。弁当箱にご飯を厚く詰めすぎると中まで押さえにくいように、路盤も 1 層の厚さを管理します。工法ごとの数値をセットで覚えることが大切です。
左にアスファルトフィニッシャで敷均す正例、右にモータグレーダで敷均す誤例が並び、機械の違いが示されています。
加熱アスファルト安定処理では、材料を均一な厚さで敷きならすため、アスファルトフィニッシャを使う点が重要です。モータグレーダは土や路盤材の敷均しで使う印象が強いので混同しやすいです。上層路盤施工数値の問題では、数値だけでなく、工法に合う機械の組合せも見分けます。
上層路盤では、材料や安定処理の種類に応じて層厚と含水比を管理します。石灰安定処理では反応と締固めを進めるため、最適含水比よりやや湿潤側を扱います。
施工層の横断面が拡大され、15 cm、10〜20 cm、30 cm の厚さゲージが縦に並んで示されています。
厚さ管理の考え方は、締固め機械の力が層の下まで届く範囲に 1 層を抑えることです。粒度調整路盤は 1 層 15 cm 以下、セメント安定処理は 10〜20 cm が標準です。振動ローラを使う場合は締固め力が大きいため 30 cm まで扱えます。上層路盤施工数値は、工法と機械の力を結び付けて覚えます。