JIS A 5308スランプ15cm不合格例
JIS A 5308スランプ15cm不合格例は、呼びスランプ12cmのレディーミクストコンクリートで、許容差±2.5cmの上限14.5cmを超える15.0cmを不合格と判定する例です。受入検査では範囲内かを数値で確認します。
セクション別の図解
数直線上に 9.5cm から 14.5cm の許容範囲が塗られ、15.0cm の測定値が範囲外に置かれています。
JIS A 5308スランプ15cm不合格例は、コンクリートのやわらかさを測る受入検査の判定です。呼びスランプ12cmなら、許容差±2.5cmにより下限は9.5cm、上限は14.5cmです。15.0cmは少しの差に見えても上限を超えるため、不合格になります。数字の丸めではなく、許容範囲に入るかを確認します。
12cm を中心に、左へ 2.5cm、右へ 2.5cm の判定帯が描かれ、許容できる範囲が示されています。
原理は、指定された呼びスランプを中心に、JIS A 5308の許容差を上下へ足し引きして判定帯を作ることです。12cmから2.5cmを引くと9.5cm、足すと14.5cmになります。スランプは生コンの流れやすさを示すため、大きすぎると水っぽく扱いやすい反面、品質低下の心配があります。だから上限超過も不合格です。
塩化物イオン量、スランプ、圧縮強度が横に並び、それぞれ別の判定項目として分けて示されています。
混同しやすい点は、スランプ判定がコンクリートのやわらかさを見る検査であり、塩化物イオン量や圧縮強度とは別項目だということです。塩化物イオン量は鉄筋のさび、圧縮強度は硬化後の強さに関係します。JIS A 5308スランプ15cm不合格例では、強度が良さそうかではなく、呼びスランプ12cmの許容範囲を超えたかだけで判断します。
呼びスランプ12cmのレディーミクストコンクリートでは、許容差の上限を超える測定値は受け入れられません。15.0cmは流動性が大きすぎる状態として扱います。
関連用語
この用語と関連する用語に進めば、学習が広がります。