ヒービング
ヒービングは、軟弱な粘性土地盤を深く掘削したとき、掘削底面の土が周囲から押されて盛り上がる現象です。土留め壁の内外で土圧のつり合いが崩れることが原因で、根入れ不足や掘削底面の破壊、山留めの安定照査として頻出します。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
土留め壁で囲まれた掘削部の底が中央で持ち上がり、外側の軟弱粘土が回り込む断面が描かれています。
ヒービングは、軟弱な粘性土で掘削底面が押し上げられる現象です。底面の安定を失うため、土留め計画で重要です。
左に粘性土の底面盛上がり、右に砂質土から水と砂が噴く断面が置かれ、土質と水の関与を分けます。
ヒービングは粘性土のせん断破壊が中心です。ボイリングは砂質土で上向きの水圧が効くため、土質の違いで判定します。
[土圧不均衡] ヒービングは、軟弱な粘性土地盤を深く掘ったとき、周囲の土に押されて掘削底面が盛り上がる現象です。土留め壁の内外のつり合いが崩れて起きます。
掘削内側の土が除かれ、外側地盤の土圧が下から内側へ回り込む力の矢印が描かれています。
掘削で内側の重みが減ると、外側の軟弱粘土が支えを失い、底面へ回り込もうとします。根入れや地盤改良で抵抗を増やします。
関連用語
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