閉合比
閉合比は、測量で出発点へ戻ったときのずれである閉合誤差を、測った総距離と比べて表す精度の指標です。通常は1/24600のように1を分子にした形で書き、分母が大きいほどずれが小さく、精度が高いと判断できます。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
測量経路の終点が出発点から少しずれ、閉合誤差と総距離から1/24600を求める流れが描かれています。
閉合比は、長い距離を測った結果に対して、最後のずれがどれくらい小さいかを見る値です。輪を描いて出発点に戻るはずが少しずれたとき、そのずれを閉合誤差といいます。総距離が長いほど同じずれでも精度の評価は変わるため、閉合誤差だけでなく総距離とセットにして、1/分母の形で読み取ります。
閉合比は、閉合誤差を測量した総距離と比べて表す精度の指標です。1/24600のように表し、分母が大きいほど、同じ距離に対するずれの割合が小さく、精度が高いことを示します。
総距離を閉合誤差で割り、その結果を分母に置いて1/分母の形へ変える式が中央に示されています。
閉合比の分母は、総距離を閉合誤差で割って求めます。たとえば総距離が大きく、閉合誤差が小さいほど、割り算の結果は大きくなり、1/大きな数という高い精度の表示になります。閉合誤差/総距離をそのまま読む形と、総距離/閉合誤差を分母にする形は表裏の関係です。計算式の向きを取り違えないようにします。
閉合比は、測量で生じた閉合誤差を総距離と比べる精度の表し方です。分母が大きいほど、ずれが小さく高精度です。