合流結合点最大値
合流結合点最大値は、ネットワーク工程表の前方計算で、複数の作業が集まる結合点に入る時刻のうち最も遅い値を採用する考え方です。全作業が終わらないと次工程へ進めないため、最早時刻の計算で重要です。試験では、管理項目、確認時期、現場での使い分けが頻出です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
3本の矢印が一つの結合点へ集まり、到着時刻の中で一番大きい数字だけが強調されています。
合流結合点最大値は、ネットワーク工程表 (作業の順番を矢印と点で表す工程表) の前方計算で使います。複数の前作業が一つの点に集まるとき、次の作業は全部の前作業が終わってからしか始められません。待ち合わせで一番遅い人を待つのと同じで、最大値を結合点の時刻にします。
[計算原理] ネットワーク工程の合流点では、集まる作業がすべて終わってから次へ進みます。そのため前方計算では、到着時刻のうち最も遅い値を採用します。
[工程原理] 複数作業が集まる結合点では、すべての作業完了を待つ必要があります。そのため前方計算では最も遅い到達時刻を採用します。
複数の流入経路が結合点に集まり、全ての作業が完了してから次へ進む注意書きが示されています。
判断の基準は「次の作業を始められる状態か」です。合流点に入る作業が一つでも未完了なら、後続作業は開始できません。そのため、複数の流入時刻のうち最も遅い値を採用します。合流結合点最大値は、工程の待ち時間を正しく反映し、後続作業の開始時点を決める考え方です。