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用語集/ドラグライン
共通工学

ドラグライン

ドラグラインは、長いブームの先から吊ったバケットを地面に投げ出し、ワイヤで手前へ引き寄せて土砂や砂利をすくう掘削機械です。広く浅い場所の砂利採取や浚渫で使われます。試験では、機械の動き、得意な作業、使う場所を結び付けます。

4 枚の画像で解説

セクション別の図解

砂利採取場の横にドラグラインが置かれ、バケットを機械側へ横に引く動きが大きな矢印で示されています。

ドラグラインは、バケットを上から押し込むのではなく、ワイヤで手前へ引っ張りながら土砂をすくう機械です。熊手で砂を寄せ集める動きに近く、機械本体から少し離れた広い範囲を掘れます。砂利採取や河川の浚渫 (水底の土砂を取り除く作業) で問われやすい用語です。

ドラグラインのバケットが水平に引かれる様子と、クラムシェルが鉛直に下りる様子が小窓で比べられています。

識別点は、ドラグラインが「横に引いてすくう」ことです。クラムシェルは貝のようなバケットを開閉し、上から下へ落として土砂をつかみます。一方、ドラグラインは遠くへ投げたバケットをワイヤで引き戻します。深い縦穴にはクラムシェル、広く浅い掘削や砂利採取にはドラグラインというように、掘削方向と作業範囲で使い分けます。

バケットを投げ出す、地面へ落とす、手前へ引く、持ち上げてダンプへあける4段階が連続図で示されています。

動きは、キャスト、着地、ドラグ、ダンプの順で考えると覚えやすいです。キャストはバケットを前方へ投げる動き、ドラグはワイヤで引き寄せながら土砂を集める動きです。最後に持ち上げて旋回し、運搬車へ積み込みます。ドラグラインは押す力より引く力を使うため、足場の悪い水辺でも離れた場所から作業できます。

[作業原理] ドラグラインは長いブームからバケットを投げ出し、ワイヤで手前へ引いて土砂をすくいます。岸から離れた浅い範囲を広く掘れる点が特徴です。

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