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用語集/コンクリート橋梁上部構造の架設
法規

コンクリート橋梁上部構造の架設

コンクリート橋梁上部構造の架設は、橋の上部 (桁など) をコンクリートで組み立てて架ける作業です。高い場所での危険な作業のため、高さ5m以上または支間30m以上の場合は、作業主任者の選任が義務づけられています。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

高さ5m以上または支間30m以上のコンクリート橋梁架設で、技能講習修了者から作業主任者を選任して指揮させる流れが描かれています。

コンクリート橋梁上部構造の架設では、高さ5m以上または支間30m以上の場合に、作業主任者 (コンクリート橋梁等の架設等作業主任者) を選任します。作業主任者は、その技能講習を修了した人から選ばれ、作業方法を決めたり、現場を直接指揮したりします。高所で大きな部材を扱う危険な作業のため、資格をもつ作業主任者の指揮のもとで進めることで、墜落や落下の事故を防ぎます。閾値を確かめて選任することが大切です。

コンクリート橋梁架設 (5m以上または支間30m以上) と地山掘削 (掘削面2m以上) を並べ、作業主任者選任の閾値のちがいが対比されています。

作業主任者の選任が必要になる条件は、作業の種類ごとに閾値がちがいます。コンクリート橋梁上部構造の架設は、高さ5m以上、または支間30m以上のどちらかにあてはまれば選任が必要です (OR条件)。地山の掘削は掘削面の高さ2m以上、コンクリート造工作物の解体は高さ5m以上です。作業ごとに「高さ」や「支間」の閾値が決められているため、その作業がどの条件にあてはまるかを確かめて、作業主任者を選任します。

高さや支間が大きい橋ほど、墜落や部材落下の危険が増し、一定の閾値を超えると作業主任者の指揮が義務になる様子が示されています。

コンクリート橋梁上部構造の架設に閾値が設けられているのは、規模が大きいほど危険が増すからです。高さが高いほど墜落の危険が大きく、支間が長いほど扱う部材が大きく重くなって、落下や倒壊の危険が増します。そこで、高さ5m以上または支間30m以上という閾値を超える場合は、資格をもつ作業主任者を選任して、作業方法の決定や現場の指揮にあたらせます。危険の大きさに応じて管理を強める、という考え方です。

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