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用語集/バイブロハンマ振動工法
専門土木

バイブロハンマ振動工法

バイブロハンマ振動工法は、杭の頭を機械でつかみ、上下振動で杭まわりの土との摩擦を小さくしながら地中へ沈める工法です。打撃でたたく方法より騒音を抑えやすく、鋼矢板や既製杭の施工で使われます。試験では、適用地盤、施工手順、似た工法との違いが頻出です。

4 枚の画像で解説

セクション別の図解

中央の杭頭をバイブロハンマがつかみ、上下の振動矢印とともに杭が地盤へ沈んでいく様子が描かれています。

バイブロハンマ振動工法は、杭の頭を機械でつかみ、上下振動で杭まわりの土をゆすって摩擦抵抗を小さくしながら貫入させる工法です。砂浜に棒を差すとき、左右にゆすりながら押すと入りやすい感覚に似ています。打撃で強くたたく方法より連続した振動を使う点が特徴で、鋼矢板や既製杭の施工に用いられます。

左上に打撃ハンマとの違い、中央に振動する杭、周囲に摩擦が小さくなる地盤断面が描かれています。

要点は、バイブロハンマが杭をたたき込む機械ではなく、振動で地盤との抵抗を一時的に下げる機械だという点です。杭周面の摩擦抵抗が小さくなると、同じ押込み力でも杭が入りやすくなります。ただし、近くの構造物へ振動が伝わるおそれがあるため、住宅地や既設構造物の近くでは振動管理と周辺確認が必要です。

上から順に、杭をチャックでつかむ場面、振動開始、所定深さまでの貫入、停止確認の四工程が並んでいます。

手順では、まず杭頭をチャック (つかみ装置) で確実に把持し、鉛直を確認してから振動を始めます。次に貫入速度や杭の傾きを見ながら、所定の深さまでゆっくり沈めます。最後に振動を止め、杭の天端高さ、傾き、周辺地盤の変状を確認します。バイブロハンマ振動工法は、把持不良があると危険なので開始前点検が大切です。

[比較] バイブロハンマは杭頭をたたくのではなく、上下振動で杭周辺の土との摩擦を小さくします。打撃工法より騒音を抑えやすい点が特徴です。

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